黒にんにくと普通のにんにくとの違いは何か?
スタミナ食として人気の健康食品、にんにく。
中でも近頃話題の黒にんにくというのは、栽培によって作られるにんにくの種類ではなく、白いにんにくを熟成させて発酵したものです。
普通の白にんにくを高温、高湿度の状態で約1ヶ月じっくり時間をかけて熟成させると、自然に自己発酵することで黒くなり黒にんにくが出来上がります。
どちらも同じニンニクではないか?と思う方もいるかもしれませんが、健康維持の効果・効能としては黒にんにくと白にんにくは単に色が違うだけではないのです。
黒にんにくと普通の白いにんにくの大きな違いは、期待出来る健康維持効果・効能が黒にんにくの方が圧倒的に多いということです。
発酵させた黒にんにくはポリフェノールの含有量が高いため、白いにんにくの何十倍もの作用を持っています。
そしてもう一つ重要な違いは、白にんにくには含まれないS-アリルシステインというアミノ酸が黒にんにくには含まれているということです。
人間は神経細胞が各部位に情報を伝達することで生命維持活動を行っています。
例えば、目から入った情報は神経細胞によって脳に伝達されますし、危険を感じると神経細胞がその信号を脳に送り危険を回避します。
他にも健康な体を維持するためにいろいろな働きを持っている神経細胞ですが、S-アリルシステインはこの神経細胞の破壊から私たちを守ってくれるのです。
このように、含まれる成分やそれぞれの成分が持つ効果・効能の高さが黒にんにくと白にんにくでは全く違うのです。
にんにくを発酵すると効能がどう変わる?黒にんにくの実力
普通のにんにくでも健康食として市民権を得ていますが、発酵黒にんにくというのは生のにんにくよりも何やら凄いということで、近年人気がアップしています。
同じにんにくなのに効果が高くなるのは、発酵することに秘密があります。
日本人には発酵食品は欠かせないもので、日本の食文化に深く根付いています。
日本人の食卓に必ずある発酵食品と言えばまずお漬物が思い浮かびますが、他にも納豆や味噌汁に使う味噌、醤油などが挙げられます。
他にもチーズやヨーグルト、パンもパン生地を発酵させますし、みりんも酵素で発酵させて作られます。
食品を発酵させるのは、保存性が高まったり風味が良くなるなど料理に活かしやすくするという意味合いもありますが、さらに栄養価が高まるメリットがあるのです。
例えば納豆には血栓を予防する効果があるナットウキーゼが作られますし、ヨーグルトには腸内環境を改善するプロバイオティクスが生成されます。
このように、食品は発酵することで持っている働きや効果をさらにアップできるのですが、にんにくにも同様の働きが得られるのです。
日本が持つ発酵技術によってにんにくを発酵させて作られる黒にんにくの効果には、通常のにんにくの約10倍もの抗酸化力があります。
抗酸化力というのは、活性酸素を無害化する力です。
活性酸素は生活習慣病のリスクファクターとも言われるもので、大量発生した状態を放っておくと細胞が攻撃されて健康被害を引き起こします。
また、肌細胞が攻撃されると日焼けなどによるしわやたるみ、シミなどが促進されてしまいます。
発酵黒にんにくの効能として、このように様々な体の不調の原因となる活性酸素を無害化する力に優れているといえます。
これも、にんにくを長時間熟成して発酵させ黒にんにくにすることで得られる効果で、普通のにんにくでは実感出来る効果はなかなか得られません。
発酵黒にんにくは見た目は真っ黒でちょっと抵抗があるかもしれませんが、最近はサプリメントなどもあるので取り入れやすくなっているので試してみるといいですね。
でも、できれば黒にんにくを摂るならサプリではなく食品から摂るのが一番です。何故なら、食品には自然のパワーが宿っているからです。
例えば黒にんにく界№1と言われる岡崎屋の純黒にんにく。
こちらの黒にんにくは、最高級と言われる貴重な青森県産の福地ホワイト六片種のみを使用。
最新の熟成設備で温度と湿度をコントロールして、遠赤外線にてじっくりと約40日間ものあいだ、大切にじっくりと熟成させて作られます。
熟練した職人がわが子のように手作業で毎日毎日熟成具合をチェックしながら、完全に熟成させて黒にんにくが出来上がります。
岡崎屋の黒にんにくは、
- 青森県産の上質な新鮮なにんにくを使用
- 自社でにんにく専用冷蔵設備、黒にんにく熟成設備を備えている
- 素材の新鮮さと品質の良さ
- 熟練の職人が大切に熟成させている
- 安全な無添加・熟成黒にんにく
ということで、最強なのです。